~ハッピーエンディングカードのすすめ~
目次
気軽に始める、セカンドライフプランニング
|カードで、楽しみながら人生のシミュレーションを
「Happy Endingカード」は、終活や相続という一見すると“堅いテーマ”を、ゲーム感覚で気軽に取り組めるカード。49枚のカードは以下のような9つの項目を網羅し、「あなたならどうする?」、「この場面でどう考える?」といった問いかけから、現在の考え・状況を知ることができ、将来に向け準備することを自分化できます。
【Happy Endingカードが網羅する9つの項目】
- 「前向きな人生」
- 「セカンドライフプランニング」
- 「病への備え」
- 「介護・看取り」
- 「終末期医療」
- 「葬儀」
- 「埋葬・墓」
- 「相続」
- 「想いを遺す」


40代〜60代という人生の折り返し地点に立つ世代だからこその、重くならず“ゲーム感覚”で、人生の後半をデザインするこのスタイルが、始めやすく、かつ意味深い一歩になるでしょう。
「ご自身を知る」ことだけにとどまらず、なかなか話題にしにくい親の「終活」のことも、ハッピーエンディングカードを通して知ることができるようなものとなっています。
カードをめくるたび、あなたの“今”と“未来”が見えてくる
カードを手に取り、問いに答えていくことで、これまで意識してこなかった老後のリスクや、自分が大切にしてきた価値観が自然と浮かびあがってくるのも特徴です。
例えば「延命治療をどう受け止めるか」、「ペットや配偶者のその後をどう考えるか」、「財産や思いをどう次世代へ繋げたいか」など――。問いに対して即答できる項目もあれば、回答に悩むものも…。一連の問いかけを通して、「自分が本当に大切にしていること」「まだ備えが足りていないこと」に気づくことができます。
つまり、このカードは「気づき」のツールであり、「対話」のきっかけでもあるということ。年齢を重ねてから「後悔したくない」と思うテーマを、遊びの延長で自然に整理できるものとなっています。
今を安心に、そして明るい未来を描くために
|あなたらしい“終わり”を準備する
このカードが目指しているのは、単に“終わりの準備”ではありません。むしろ「人生をどう生きたいか」、「どんなラストシーンを迎えたいか」を、家族やパートナー、あるいは自分自身と向き合って描くことにあります。カードを通じて自分の想いや希望を言語化し、共有することで、漠然とした不安が具体的な「安心」に変わっていきます。
40〜60代という世代は、子育てや仕事で忙しかった時間を少し越え、「自分自身」「家族とのこれから」「相続や資産・想いの承継」というテーマに向き合うタイミングでもあります。
「終わり」が輝くためには、「今」が満たされていることが不可欠。だからこそ、今このタイミングで「私の人生をどう終えたいか」を明確にすることが、未来を安心して迎える準備になるのです。このカードが、そんな大切な対話の一歩になればと思っています。

