田中 勝也 [ファイナンシャルプランナー]

人生を安心して歩むための「心の支え」になる相続・終活サポート

｜大切にしている想い
「老後2000万円問題」といった言葉を耳にして、不安を抱える方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
 私が大切にしていることは、そのような“漠然とした不安”を一つひとつ解きほぐし、心から安心していただけるようなご提案をすることです。お話を丁寧に伺う中、言葉にならない想いが隠れていることもあります。だからこそ、フットワーク軽くお客様のもとへ足を運び、直接お話を伺うことを大切にしています。

｜お客様に寄り添うご提案
本当に必要な資金はどのくらいなのか、そしてどのようにすれば“心豊かな老後”を実現できるのか。
保険の活用によって確保した資金を、ジム通いや旅行、美味しい食事など、自分らしく楽しむために使う
――そんな“生きる喜び”を感じていただけるようなご提案を心がけています。
また、資産の額が同じであっても、金融資産の種類によって介護費用が高くなる場合とそうならない場合があります。
保険を上手に活用することで、老後の安心を確保できるケースも少なくありません。
資産の“形”を整理することこそが、介護リスクへの一番の備えにもなっていきます。こうした介護費用削減の観点からも、
お客様一人ひとりの想いやライフプランに合わせた最適な資産設計を一緒に考えていくこともあります。
時には、仕事とは直接関係のない旅行ツアーの情報などをお伝えしたりもしながら、「暮らしを楽しむ」お手伝いをしています。お金の話を超えた人間同士の関わりを大切にすることこそ、私の仕事の原点です。

｜印象に残っているお客様との出会い
今でも印象に残っているのは、89歳の女性をサポートさせていただいた時のことです。
老人性難聴が進み、不安を抱えながらも「自分のことは自分で決めたい」とお話しされていたのが印象的でした。
丁寧に寄り添いながら相続や生活設計を整理していくうちに、「胸のつかえがとれたように楽になった」と笑顔を見せてくださり、不思議と耳の聞こえも良くなったのだそうです。
資産の問題だけでなく、心の不安を解消することこそが“生きる力”につながる――その瞬間に改めてそう感じました。
お金や制度のサポートを超えた「安心の支え」になれることが、この仕事の何よりのやりがいです。

｜実体験に基づく、心に寄り添うサポート
私自身、20代前半で親の介護を経験しました。当時はまだ介護保険制度がなく、どこに相談しても明確な答えが得られず、心身ともに追い詰められた日々でした。
その後、親の看取りを経て喪主を3回務め、お墓や仏壇の準備、仏事全般など、相続・終活に関わるあらゆる出来事を経験してきました。その過程で、家族との確執や和解、お金の問題など、現実の重さを痛感しました。
これらの経験を通して、「相続」や「終活」は単なる資産整理ではなく、“心の整理”であると日々感じるようになりました。
だからこそ、資産の有無にかかわらず、どなたにとっても“自分らしく生ききる”ためのサポートを行いたい――その想いを胸に、「3世代先まで幸せが続く」そのようなアドバイスをお届けしていきます。

「準備しておいてよかった」と心から思っていただけるよう、これからもお客様の人生に寄り添い、安心と笑顔を支えるパートナーでありたいと思っています。