久保内 浩嗣 [法律・登記関連]

「ひとつひとつの想いに寄り添い、納得のいく相続解決をめざして」
私は、「時流に流されず、どのような法律問題にも正面から立ち向かう」という所属事務所の信念に共感し、これまで法の専門家として社会に貢献してまいりました。
ご相談にいらっしゃるお客様の多くは、相続人間でのお話し合いがうまくまとまらず、不安やお悩みを抱えておられます。
中には、任意後見や遺言書の作成といった“将来に備えるご相談”もあれば、事業承継など法人のお客様からのご依頼も増えており、個人・法人ともに幅広いご相談をお受けしています。
相続は単なる手続きではなく、「人と人との想いが交差する場面」です。だからこそ私は、法的な観点だけでなく、感情や背景に寄り添う姿勢を大切にしています。

｜印象に残っているご相談事例
これまで対応したご相談の中で特に印象に残っているの事例は、不動産の相続に関するご相談です。
被相続人と同居されていたご家族の方と、他の相続人の間で感情的な対立が生じ、話し合いが難航していました。
不動産の売却を進めれば解決できる部分もありましたが、実際には誰かが居住している状態では代償金の準備など現実的な課題が多く、簡単には進みません。このようなケースでは、単に法的整理を行うだけでなく、「どのようにすればご家族全員が納得できる形になるか」を一緒に考えることが重要です。
私たちは第三者として、冷静に状況を整理しながらも、それぞれの立場に寄り添う対応を心がけています。

｜お客様との関わりで大切にしていること
相続や事業承継のご相談では、「法律の正しさ」と「人としての納得」は必ずしも一致しません。
だからこそ、私はお客様が抱えていらっしゃる本当の悩みや不安を丁寧にお伺いし、法律的な選択肢の中から最善の解決策を一緒に導くことを大切にしています。

｜当事務所の強みと今後の展望
私が所属する事務所には、様々な年代・専門分野を持つ弁護士が在籍しており、民事・刑事を問わず幅広いご相談に対応できる体制を整えています。経験豊富なベテラン、実務に精通した中堅、フットワークの軽い若手が連携し、依頼者の方の立場に立った法的サービスを提供しています。
また、今後は税理士、司法書士、不動産業者や残置物買取・撤去業者、宗教者などのネットワークを活かし、生前対策から死後事務までをワンストップで対応できる体制をさらに強化していく方針です。
どのような段階のご相談でも安心してお任せいただける「人生に寄り添う法律事務所」を目指してまいります。

どんなに複雑な問題であっても、お一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
 私たちが誠実に、そして確かな知識と経験でサポートいたします。