AKI(廣瀬紋) [Revive Jewelry]

｜Revive Jewelry ― 想いをつなぐリバイブジュエリー
表参道のジュエリーブランド Shelby（シェルビー） は、「She will be. He will be. ― その人らしく生きる未来をかたちにする」をコンセプトに、メイドインジャパンのクラフトマンシップと現代的な感性を融合したジュエリーをお届けしています。
私たちの Revive Jewelry サービス では、大切な方へ継承されるジュエリーや、受け継いだジュエリーを、日々身に着けられる新たなデザインへと「蘇らせる」お手伝いをしています。

｜形を変えても変わらない“想い”を次の世代へ
お客様の手元にあるジュエリーには、それぞれの物語や想いが込められています。お祖母様やお母様がお持ちの指輪やネックレスを、娘さんやお嫁さんへ贈りたいというご相談や、「リメイクはしたものの、実際にはなかなか使えていない」というお声も多くいただきます。そんな方々が、もう一度“身につけたい”と思えるデザインに生まれ変わらせる――そのお手伝いが私の仕事です。

｜想いを聴き、形にする時間を大切に
店頭では、200種類ほどのデザインを実際にご覧いただけます。まずは手に取っていただきながら、お好みやイメージを丁寧に伺うことを大切にしています。「どんなことができるのか」「どのように変わるのか」をしっかりご説明したうえで、お客様のお話にじっくりと耳を傾けます。
ジュエリーにまつわる思い出や、贈る方・贈られる方それぞれの想いをお伺いすることで、より深く“想いのつながり”を感じ取れるご提案を心がけています。
特にリバイブジュエリーの場合、“形を変える”だけではなく、“想いをつなぐ”ことが本質だと感じています。ジュエリーを通して、贈り主の優しさや家族の絆を未来へつなげていけたら――その想いを胸に、一つひとつのご依頼に向き合っています。

｜印象に残っているお客様事例——姉妹で分かち合った、お母様の想い出
亡きお母様から生前に贈られたものだというパールのネックレスをリバイブしたいとご相談をいただいた際のこと。最初は「指定したデザインでつくってほしい」というご要望でしたが、お話を重ねるうちに、姉妹でいらっしゃること、そしてそのネックレスが“形見”であることを知りました。
そこで、1本のネックレスを半分に分け、2本のネックレスとしてお仕立てするご提案をさせていただいたことがあります。
完成後、「姉妹で本当の意味での形見分けができました」と喜んでいただけたことは、今も心に残っています。
ジュエリーは“モノ”ではなく、“想いの器”なのだと改めて感じた瞬間でした。

｜日常を彩る、唯一無二のデザインを
デザインはすべて自ら手がけ、制作は熟練した職人の方々にお願いしています。日本の伝統工芸や技術を生かしながら、現代のライフスタイルにも自然に溶け込むシックで凛としたデザインを追求。
 “日常を彩るジュエリー”をコンセプトに、ふとした瞬間に指先のリングを見て元気をもらえるような、そんな存在でありたいと願っています。コーヒーブレイクならぬ“ジュエリーブレイク”を通して、笑顔のエネルギーを届けたい――それが私の想いです。

ご自身への贈り物として、また大切な方へ想いを託すために――Shelbyは、ジュエリーを通じて 「想いをつなぐ」時間を丁寧にデザインいたします。